”うたまさ” 吉田唄菜、森田真沙也組 NHK杯初出場9位「オーラを出していけたら」成長への貴重な経験積む

フリーダンスの演技をするアイスダンスの吉田唄菜、森田真沙也組(カメラ・今成 良輔)

◆フィギュアスケート ▽グランプリ(GP)シリーズ 第4戦・NHK杯 最終日(9日、東京・国立代々木競技場)

 アイスダンスのフリーダンスが行われ、リズムダンス(RD)9位の「うたまさ」こと吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)は、97・06点、合計161・36点で9位だった。

 「ロミオとジュリエット」を熱演し、観客を魅了。森田は演技後、「納得のいく点数は出なかったが、滑り切れた。この感覚を大事に、全日本までの糧にしていきたい」と振り返り、吉田も「リズムダンスもフリーダンスも思いっきり滑ることができた」。2人のとって初のGPシリーズで、大きな経験を重ねた。

 大会では、世界のトップカップルを見て、勉強。刺激も得て、吉田は「ちょっとずつ、みなさんのようなオーラを出していけたら」と語った。

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