【アルテミスS・西山の特注馬】センスがいいブラウンラチェットは重賞でも好勝負

ブラウンラチェット

◆第13回アルテミスS・G3(10月26日、東京競馬場・芝1600メートル)

 ブラウンラチェット(牝2歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キズナ)は1歳上の半兄がフォーエバーヤング(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)。兄とは違って新馬戦は芝だったが、上がり最速の34秒3をマークして余力を残したまま快勝。父がキズナに替わったことで芝への高い適性を示す走りだった。

 手塚貴久調教師も「重賞でも十分やれると思いますよ」と期待する良血のタイトル奪取に期待している。

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