【箱根駅伝予選会】山梨学大  “合格点”の3位通過 村上主将「シード権も夢じゃない」…5年連続38回目

大学カラーの「C2Cブルー」のユニフォームを着て力走する山梨学院大の選手ら(カメラ・岡野 将大)

◆報知新聞社後援 第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(19日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地スタート~立川市街地~国営昭和記念公園ゴール=21・0975キロ)

 43校が参加し、各校12人以内がハーフマラソン(21・0975キロ)を一斉スタート。上位10人のハーフマラソンの合計タイムで競い、上位10校が箱根駅伝本戦(来年1月2、3日)の出場権を獲得した。

 山梨学院大は、10時間54分06秒の3位で5年連続38回目の本戦切符を手にした。

 今年2月に新たに就任した大崎悟史監督は「選手がほんとよく頑張ってくれた。この1年必ず箱根(予選会)を通過するって思いで、順調に力はついていた。自信はあったんですけども、やっぱりやってみないことには分からないので。最後、選手がよく力を発揮してくれた」とねぎらい、今後へ「ここがスタートライン。どんどん強いチームにしていかないといけない」と引き締めた。

 主将の村上大樹(4年)は「夏合宿からやってきたことが結果に出た。3位通過は一安心している。この調子でやってくれれば、シード権も夢じゃないかなと思う」と語った。

 前回優勝の青学大をはじめシード10校、予選会通過10校と、予選会敗退校の選手で編成されてオープン参加する関東学生連合の計21チームが101回目の継走に臨む。

【シード10校】

青学大

駒大

城西大

東洋大

国学院大

法大

早大

創価大

帝京大

大東大

★関東学生連合

【予選会通過10校】

(1)立大    10時間52分36秒 3年連続30回目

(2)専大   10時間53分39秒 2年ぶり72回目

(3)山梨学大  10時間54分6秒  5年連続38回目

(4)日体大   10時間55分58秒 77年連続77回目

(5)中央学院大 10時間56分1秒  2年連続24回目

(6)中大    10時間56分3秒  8年連続98回目

(7)日大    10時間56分53秒 2年連続91回目

(8)東京国際大 10時間58分53秒 2年ぶり8回目

(9)神奈川大  10時間59分12秒 2年連続55回目

(10)順大    11時間1分25秒 14年連続66回目

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(11)東農大   11時間1分26秒 

(12)明大    11時間2分24秒

(13)国士舘大  11時間2分40秒

(14)東海大   11時間3分39秒

(15)流通経大  11時間5分11秒

(16)駿河台大  11時間9分10秒

(17)麗沢大   11時間12分5秒

(18)筑波大   11時間12分17秒

(19)明学大   11時間12分56秒

(20)武蔵野学大 11時間15分24秒

(21)日本薬科大 11時間15分30秒

(22)拓大    11時間16分3秒

(23)芝浦工大  11時間16分13秒

(24)上武大   11時間16分20秒

(25)平成国際大 11時間16分29秒

(26)東経大   11時間21分4秒

(27)亜細亜大  11時間21分51秒

(28)桜美林大  11時間22分4秒

(29)慶大    11時間23分10秒

(30)関東学大  11時間24分25秒

(31)育英大   11時間38分51秒

(32)立正大   11時間41分46秒

(33)湘南工科大 11時間55分40秒

(34)国際武道大 11時間58分35秒

(35)清和大   12時間2分53秒

(36)東大    12時間3分21秒

(37)東大大学院 12時間13分59秒

(38)東京科学大 12時間23分49秒

(39)東京理科大 12時間29分22秒

(40)一橋大   12時間30秒34秒

(41)千葉大   12時間34分39秒

(42)防衛大   12時間50分47秒

(43)埼玉大   12時間53分33秒

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