八村塁、9得点、6リバウンド “今季初戦”に先発出場 プレシーズンマッチでティンバーウルブズに敗戦
◆NBA ▽プレシーズンマッチ レイカーズ107―124ティンバーウルブズ(4日、米カリフォルニア州=アクリシュア・アリーナ)
レイカーズの八村塁が、ティンバーウルブズとのプレシーズンマッチで“今季初戦”に臨み、先発出場。21分42秒プレーし、9得点、6リバウンド、2アシストをマークした。
八村は第1クオーター(Q)、ダンクシュートで初得点。第2Qには、レブロン・ジェームズの息子、ブロニー・ジェームズのアシストから3点シュートを沈めるなど、前半で7得点。チームは49―58で折り返した。
後半も八村は、ディフェンスリバウンドから自らドリブルで駆け上がり、攻撃を展開。ゴール下に飛び込んでシュートを決めるなど、得点を挙げた。
この試合、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの主力は欠場した。
次は6日(日本時間7日)、サンズとのプレシーズンマッチに挑む。
八村は今季、NBAキャリア6シーズン目を迎えた。
今夏のパリ五輪では左ふくらはぎを負傷したものの、コンディションは「万全」とし、「準備はできている。体がより強くなっていると感じる」と語っていた。
チームは、2019~20年シーズン以来の優勝奪回を目指し、21年まで現役選手だったレディク新監督が率いる。オープン戦を6試合行い、22日(日本時間23日)にティンバーウルブズとの開幕戦に臨む。
昨季の八村は、レギュラーシーズンで自己最多68試合に出場。3P98本成功、計923得点も過去最多だった。新設された「インシーズン・トーナメント」では初代王者になり、日本人として初の“タイトル”を獲得した。
10/05 14:03
スポーツ報知