若碇が親子関取、琴手計改め琴栄峰が兄弟関取に 安青錦はウクライナ2人目の新十両…九州場所番付編成会議

若碇

 日本相撲協会は25日、東京・両国国技館で大相撲九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)の番付編成会議を開き、十両昇進力士を決めた。

 新十両は若碇(伊勢ノ海)、琴手計改め琴栄峰(ことえいほう、佐渡ケ嶽)、安青錦(安治川)の3人だった。埼玉栄高出身の若碇は伊勢ノ海部屋付きの甲山親方(元幕内・大碇)の長男。昨年初場所の初土俵以来、負け越し知らずでの昇進となった。同じく埼玉栄高出身の琴栄峰は同部屋で幕内の琴勝峰の弟。安青錦は、ウクライナ出身で、同国からは2人目の関取となった。2022年12月に新設の安治川部屋で初の関取誕生ともなった。

 再十両は栃大海(春日野)、千代丸(九重)、生田目(二子山)の3人だった。

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