新入幕の白熊、秋場所13日目から休場 再出場がなければ十両転落も 十両・水戸龍も休場

白熊

◆大相撲 ▽秋場所13日目(20日、東京・両国国技館)

 新入幕で東前頭16枚目・白熊(二所ノ関)が秋場所13日目の20日、日本相撲協会に「外傷性足関節症 3週間の安静加療が必要である」との診断書を提出して休場を届け出た。前日の西前頭10枚目・狼雅(二子山)に敗れた際に負傷し、左足を引きずりながら花道を後にしていた。ここまで4勝8敗で負け越しが決まっており、再出場がなければ十両転落が濃厚だ。

 前日の取組で左足を痛めた西十両7枚目・水戸龍(錦戸)も休場を届け出た。取組後は支度部屋で左膝付近を気にながら「無理をしてしまった。ギリギリ歩くことはできるが、投げる動作などは難しい」と語っていた。

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