体操 パリ3冠の岡慎之助、褒賞金が2000万円を突破! ロスでは4冠目指す「一つ一つ積み重ねて継続して」

パリ五輪の祝勝会に出席した体操日本代表(カメラ・大谷翔太)

 日本体操協会は19日、都内でパリ五輪の祝勝会を開き、日本代表選手らが出席。男子団体など3冠を達成した岡慎之助(徳洲会)は「本当に頑張ってよかったと思うし、諦めずに最後までつないでよかったと改めて思った」と、この夏を振り返った。

 祝勝会では、メダリストに特別褒賞金の目録が渡され、金3個と銅1個の岡には計310万円が贈られるという。岡は日本オリンピック委員会の褒賞金計1600万円と、協会の規定の170万円の受け取りが決まっていたが、特別褒賞金も加わって合計は2080万円にとなった。

 岡は、パリ後も今月の全日本シニアで4冠を達成するなど「出られる試合は全部出たい」とハツラツ。28年ロス五輪に向けても「4冠」を宣言し、会場から大きな拍手を浴びた。男子体操界のエースは「一つ一つ積み重ねて継続していきたいし、それが結果に結びつくと思う。結果だけを見ずに、そういうところも頑張って行きたい」と4年後を見据えた。

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