大坂なおみ、5年ぶりのウィンブルドン「徐々に少しずつ良くなっている」1回戦は世界ランク53位

インタビューに応じる大坂なおみ(WOWOW提供)

 テニスの4大大会「ウィンブルドン選手権」は1日から開幕する。女子シングルスに5年ぶり出場で元世界1位の大坂なおみ(フリー)は1回戦で、世界ランク53位のディアヌ・パリ(フランス)と戦う。大会を放映するWOWOWの独占インタビューに応じ、意気込みを語った。

 ―芝でのプレーの難しさはどういうところですか。

 「芝ではあまり経験を積んでいない、ということだと思います。だからどの試合からも、どの練習からも、徐々に少しずつ良くなっているという感じがします。どのようにして自分のプレーを強化できるか考えています」

 ―シフィオンテクやサバレンカなどタフな相手が大勢いますが、トップにまた戻ることができると考えていますか。

 「そう思っています。自分を強く信じているし、ローランギャロスでイガ(・シフィオンテク)と、とてもタフな試合が出来たのは幸運だった。あの試合のおかげで、自分はあのレベルでプレーが出来るのだと気づくことができました」

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