ラグビーのリーグワン１部の神戸は２６日、新指揮官にニュージーランド（ＮＺ）出身で前オーストラリア代表ヘッドコーチ（ＨＣ）のデイブ・レニー氏（５９）が就任すると発表した。役職はディレクターオブラグビー兼ＨＣ。

　レニー氏は就任にあたり、「ＮＺ、ヨーロッパ、そして国際的にはワラビーズ（オーストラリア代表）を指導してきましたが、いつかは日本で指導をと常々思っておりました。既に２０２４年シーズンの構想を組み立て始めており、神戸での熱い挑戦に胸を躍らせています」とコメント。リーグワン元年の昨季は７位、２年目の今季は９位と沈んだ神戸の立て直しに意欲を見せた。

　また、ディフェンスコーチにウェスリー・クラーク氏（４５）、ヘッドアスレティックパフォーマンスコーチにフィル・ヒーリー氏（４１）と、いずれもＮＺ出身の指導者が就任した。