諸見里しのぶさんが分析 理想通りの攻め方できた古江彩佳 本調子でない中耐えた稲見萌寧

13番、古江彩佳(左から2人目)と共にグリーン上へ向かう稲見萌寧(カメラ・馬場 秀則)

◆報知新聞社後援 ▽女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 JLPGAツアー選手権リコー杯 第1日(25日、宮崎・宮崎CC=6543ヤード、パー72)

 約1697万円差の賞金ランク2位で逆転女王を狙う古江彩佳(21)=富士通=が9バーディー、1ボギーで大会最少ストロークに並ぶ64をたたき出し、8アンダーで単独首位発進。2年連続2位の大会でロケットスタートを決めた。賞金ランク1位の稲見萌寧(22)=都築電気=はショットで精彩を欠き、1バーディー、3ボギーの74で2オーバーの25位と出遅れた。女子プロゴルファーの諸見里しのぶさんが分析した。

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 古江選手は強みを出せた一日でした。全体的にピンが奧に切られた初日。1番パー4のラフから残り126ヤードの第2打。グリーン手前の花道に球を落としてピンそば30センチにピタッと寄せました。花道を使った理想通りの攻め方でバーディーを取り、波に乗っていけたと思います。強い風の中、ショットで距離感、方向性も合わせていき、パットも自信を持って打てており、素晴らしいゴルフでした。

 一方の稲見選手は本調子ではなかったと思いますが、耐えた一日でした。18番のバーディーは残り3日に向け大きかったと思います。

 古江選手は開幕前日の練習ラウンドから高い集中力を保っている印象で、大会に懸ける思いを感じます。ビッグスコアを出した翌日のプレーは難しいといわれますが、どう乗り切っていくのか。2日目も注目したいです。(女子プロゴルファー・諸見里しのぶ

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