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中村明彦、“和製ヘラクレス”不在の日本選手権必勝へ「やることをやって、記録を出しに行くだけ」

日本選手権へ抱負を語った男子十種競技の中村明彦

 今夏の東京五輪選考会を兼ねた陸上の日本選手権混成競技(12~13日、長野市営陸上競技場)に参戦する有力選手が11日、長野市内で会見し、3大会連続の五輪出場を目指す中村明彦(スズキ)は「(前回)リオの時は前日にすごい緊張していたけど、今回に限ればある意味開き直りもあって、わりと今は落ち着いている。やれることをやって、記録を出しに行くだけなので、例年より落ち着いていられるので、自分自身も不思議な感覚」と心境を明かした。

 東京五輪切符獲得には、参加標準記録(8350点)を突破するか、世界ランキングでターゲットナンバー(24位以内)に入り、参加資格を得る必要がある。日本記録保持者の右代啓祐(国士舘ク)は、世界ランキング向上を目指し、今大会を回避してスペインで行われる大会に参戦する道を選んだ。中村は、今大会をできる限り高いスコアで優勝することが、ランキング向上の条件となる。「右代さんがいなくても、やることは変わらない。8000点以上を目指して、高い順位をとることにフォーカスして戦っていきたい」と語った。

 12年ロンドン五輪は、400メートル障害で代表入り。スプリント力を武器に十種競技に転向し、16年リオ五輪出場を果たした。五輪イヤーの今季に向けては、スピード型からオールラウンダーを目指して鍛錬に取り組んできた。「自分の力を発揮してパフォーマンスにつなげて、数字を稼いで、最終的にいい記録で、いい順位をとって五輪につながったら最高だと思う」とうなずいていた。

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