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伊藤美誠、2年ぶり日本一から五輪へ「自信を持って戦いたい」…卓球全日本選手権

 ◆卓球全日本選手権(丸善インテックアリーナ大阪)

 15日の男女シングルス4回戦から登場する有力選手がオンラインで会見を行った。2年ぶりの優勝を狙う女子の伊藤美誠(20)=スターツ=は国内で1年ぶりの試合に気合十分。ジュニアは決勝まで行われ、女子は大藤沙月(16)=大阪・四天王寺高=が2連覇。男子は浜田一輝(17)=愛工大名電高=が初優勝。史上最年少優勝を目指した前回2位の松島輝空(13)=木下グループ=は準々決勝で敗れた。

 2年ぶりの王座奪還へ、伊藤が胸を高鳴らせた。コロナ禍で多くの大会が中止となり、国内では1年ぶりのプレー。「楽しみしかない。早く試合がしたいなって、ワクワクが止まりません。たくさん練習してきて自信もある。実力を出し切りたい」と声を弾ませた。昨年11月には8か月ぶりに国際大会に出場。「中国選手にラリー力で負けてしまった」と反省し、打ち合いの強さも磨いてきた。

 今大会は新型コロナ対策で3連覇中の女子ダブルスと混合ダブルスが実施されない。「ダブルスは大好きですし、ただ仕方がないこと」と切り替える。当初は五輪イヤーだった昨年は3連覇を逃した。「優勝して五輪に臨んでくれって言われてるんだなと思いながら、自信を持って戦いたい」。日本一から五輪へ。巡ってきた2度目のチャンスを必ずつかむ。(林 直史)

 ◆早田ひな「楽しみ」

 前回Vの女子・早田ひな(20)=日本生命=、男子・宇田幸矢(19)=明大=も会見に臨んだ。早田はTリーグで14勝3敗で前期MVPに輝くなど「技術や改善点を修正しながら、さらに強くなれた。試合が楽しみ」とリラックスした表情だった。宇田は昨年3月に腰を疲労骨折。半年間は練習ができなかったが、年末年始にフィジカル面を重点的に強化。「気持ちを新たに挑戦する気持ちで戦う」と闘志を燃やした。

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