大学ラグビー 帝京大2季ぶりVの可能性消滅「粘り強さ、正確さ足りなかった」

帝京大は優勝の可能性が消滅した

◆関東大学ラグビー ▽対抗戦(22日・秩父宮

 帝京大は明大との1敗対決に23―39で敗れ、2季ぶり優勝の可能性が消滅した。前半は4トライを挙げ、最大16点差をつけていたが失速。後半は得点を奪えなかった。主将のフランカー松本健留(4年)は「いいとこも多々あったが、80分通して、粘り強さや正確さ、自分たちの力強さが足りなかった」と肩を落とした。

 序盤は鋭く激しいタックルを浴びせ、接点で積極的に絡んでいった。ゴールを背負ってからも粘り強く守っていた。8―0の前半25分にはセンター尾崎泰雅(4年)がパスをインターセプトし80メートル独走トライ。主導権は握っていたはずだった。

 しかしミスや反則で徐々に押し込まれ、疲れが出る中盤以降はスクラムで劣勢に立たされた。松本は「疲れがあって、いいセットアップ、自分たちのスクラムが崩れてきた。明大にやられた」と振り返った。

 ここまでゲーム主将を務めてきたFB奥村翔(4年)の欠場などマイナス要素はあった。岩出雅之監督は「厳しいゲームを勝ち上がっていくためにも、対抗戦で得たものを体にしみこませて、タフな選手になっていってほしい」と奮起を促した。大学選手権は3回戦からの出場になり、1、2位通過より試合数が1つ増え3季ぶり日本一奪冠への道は険しさを増した。課題を修正して最終戦の慶大戦(12月6日・熊谷)を迎える。

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