【速報】ラドゥカヌが第1セットを先取!10代対戦となった全米OP女子シングルス決勝

写真は「全米オープン」でのラドゥカヌ

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月30日~9月12日/ハードコート)大会13日目となる現地9月11日。女子シングルス決勝で、世界ランキング150位、18歳のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)と、世界73位、先日19歳になったばかりのレイラ・フェルナンデス(カナダ)が対戦。ラドゥカヌが第1セットを6-4で先取した。

ツアーレベルでは両者は今回が初対戦。10代同士の「全米オープン」決勝は1999年に17歳だったセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が18歳だったマルチナ・ヒンギス(スイス)を破って優勝した時以来22年ぶりとなる。


グランドスラム初出場だった今年の「ウィンブルドン」で4回戦まで勝ち進み、旋風を巻き起こしたラドゥカヌ。今大会ではそれをはるかに超える決勝進出を果たし、世界中を驚かせるとともに、「ウィンブルドン」での活躍はまぐれではなかったことを証明して見せた。予選3試合をすべてストレートで勝ち抜くと、本戦でも準々決勝での第11シード、「東京オリンピック」金メダリストのベリンダ・ベンチッチ(スイス)、準決勝での第17シード、「全仏オープン」ベスト4のマリア・サカーリ(ギリシャ)を含むすべての試合をストレート勝利でここまできた。


対するフェルナンデスは左利きの19歳。キャリアハイが今シーズン6月に記録した世界66位で、今年3月の「WTA250 モンテレイ」でツアー初優勝を果たしている。今大会1・2回戦はストレート勝利だったが、3回戦以降は第3シードで前回覇者の大坂なおみ(日本/日清食品)、第16シードで2016年覇者のアンジェリック・ケルバー(ドイツ)、第5シードで2019年ベスト4のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、第2シードで今年の「ウィンブルドン」ベスト4のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)という強豪ばかりをフルセットで退けてきた。


今大会ここまで、周囲の大興奮をよそに実に冷静でひたむきなプレーで勝ち上がってきたかに見える二人。フレッシュな初対戦が期待された。


試合はラドゥカヌのサービスゲームから始まった。最初のポイントはフェルナンデスが鋭いバッククロスで取るが、次のポイントでほぼ同じショットをフェルナンデスがネットにかけると、ラドゥカヌの攻撃が厳しさを増し、最初のサービスゲームをキープ。


次のゲームではラドゥカヌの見事なリターンエース、フェルナンデスのダブルフォールトもあり、フェルナンデスは0-40というピンチを迎える。デュースまで追いついた後もラドゥカヌの2度のアドバンテージを凌ぐが、3度目を凌ぐことはできずラドゥカヌの1ブレークアップとなった。


厳しいラリーが何本も続いた第3ゲームで、フェルナンデスは40-30のチャンスをつかむが、ラドゥカヌはサービスポイントでこれを凌いでデュースに。だがラドゥカヌのダブルフォールトによって得た3度目のアドバンテージで、フェルナンデスのフォアクロスをラドゥカヌが返しきれずにネットにかけて、フェルナンデスのブレークバックとなった。


第4ゲーム、フェルナンデスは見事なバックハンドのドロップショットを決めるなどしてキープ。その後はどのゲームも一進一退の手に汗握る展開ながら、互いにサービスゲームをキープして迎えた第10ゲームで、ラドゥカヌは4度目のセットポイントでフォアのダウンザラインを決めて第1セットを取った。


試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全米オープン」でのラドゥカヌ
(Photo by Elsa/Getty Images)

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