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オリンピック開幕直前!日本にやってきた海外選手たちはどう過ごしてる?

有明アリーナでのジョコビッチ

世界的なパンデミックによる1年の延期を経て、いよいよ開幕目前となった「東京オリンピック」。出場者リストが発表されたのに続き、各国の選手たちが日本に到着し、試合に向けてトレーニングを行ったり、地域の人々と交流している。7月24日から始まるテニス競技に参加する選手たちの開幕直前の状況をご紹介しよう。

「オリンピックは僕にとって大きな意味がある。ディフェンディングチャンピオンとして臨む2度目の大会が楽しみだよ」と意気込むアンディ・マレー(イギリス)は、今週初めに約11時間半のフライトを経て日本に到着。Instagramのストーリー上で選手村のツアーを実施し、部屋の様子や窓からの眺めを紹介した。3連覇がかかる男子シングルスのほか、男子ダブルスにも出場予定のマレーはコートでキレのある姿を披露している。


年間ゴールデンスラム達成のため、「金メダルを狙う」と公言している世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は日本時間の21日早朝に、日本行きの飛行機に乗ったことをSNSで報告。出発前には、母国で行われた記者会見で女性コーラスから美しい歌を贈られていた。同日午後に日本に到着すると、早くも有明アリーナで練習する姿が目撃されている。


世界ランキング2位のダニール・メドベージェフ(ロシア)をはじめとしたロシア代表選手たちは、いち早く現地入りし、19日から日本で練習中だ。なお、テニスにだけ集中しているわけではなく、その合間にはみんなでサッカーボールと小さなゴールを使ってPKを蹴ったりして息抜きしている。


ステファノス・チチパス(ギリシャ)は、代表仲間とともに選手村で早朝に散歩を楽しんでいた模様。また、リオデジャネイロ大会における女子シングルスのメダリストとしては唯一の東京参加となるペトラ・クビトバ(チェコ)は、選手村のベッドやテーブル、部屋からの眺めをフォロワーたちにシェア。ちなみに、チェコ代表チームはウェアやキャップに、英語での国名表記に加えて「チェコ共和国」と日本語ロゴも載せている。


選手村の様子を多くの選手がSNSに投稿しているが、長身の選手たちは戸惑うこともあるようだ。身長198cmのカレン・ハチャノフ(ロシア)は、部屋にあるバスルームの天井が自分の身長とほぼ同じ高さだとして、どうやってシャワーを浴びればいいのか、途方に暮れる様子をアップしていた。


オリンピック選手たちが日本の人々と交流する様子が報じられる中、世界8位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)も群馬県高崎市の人々との触れ合いを楽しんだようだ。代表チームとともに先週から4日間にわたってトレーニングのために同地に滞在した彼女は、「私たちをもてなしてくれてありがとう。みんなの親切心と優しさに感激したわ。こんなに多くの人たちが私たちと会うのを楽しんでくれて、支えてくれるなんて思いもしなかった」とSNSに感謝のメッセージを載せている。


なお、先日「ウィンブルドン」を制した世界女王のアシュリー・バーティ(オーストラリア)は、選手村に滞在していない。オーストラリア代表チームの中にはバーティ以外にも数名そういう措置を採っている選手がいるそうで、出発直前にアレックス・デミノー(オーストラリア)が新型コロナ陽性で離脱してしまったことも関係しているかもしれない。ただし、練習ではバーティもチームとともに汗を流しているようだ。


今シーズン限りでの現役引退を発表しているカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)は、2008年の北京大会から4回目のオリンピックに臨む。そのほかにも、男子では世界7位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)、世界13位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)、世界18位のガエル・モンフィス(フランス)、世界35位のアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、世界44位のジョン・ミルマン(オーストラリア)、世界61位のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)、女子では世界3位のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)、世界6位のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、世界9位のガルビネ・ムグルッサ(フランス)、世界17位のエリース・メルテンス(ベルギー)、世界18位のアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)、世界19位のマリア・サカーリ(ギリシャ)などが東京で汗を流し、開幕に備えている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は有明アリーナでのジョコビッチ
(Photo by Maja Hitij/Getty Images)

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