雌伏の時超え五輪切符の萩野 平井コーチ安堵「どれだけ交差点があったか分からない」

決勝で瀬戸大也(奥)と競い合う萩野公介=東京アクアティクスセンター(撮影・高部洋祐)

決勝で瀬戸大也(奥)と競い合う萩野公介=東京アクアティクスセンター(撮影・高部洋祐) (C)デイリースポーツ

 「競泳・日本選手権」(8日、東京アクアティクスセンター)

 男子200メートル個人メドレー決勝が行われ、萩野公介(26)=ブリヂストン=は派遣標準記録も突破した上で2位に入り、同種目の東京五輪代表を内定させた。すでに同種目の代表に内定している瀬戸大也(26)=TEAM DAIYA=が優勝した。

 金メダルを獲得したリオ五輪以降、体調不良やスランプなど雌伏を超えての五輪切符。苦楽をともにしてきた平井伯昌コーチは「タッチ差で負けはしたが、すごく清々しい表情をしていた。これからだなと。これからが彼の本当に力を発揮出来るタイミングなのかなと思う」と、安堵の表情で語った。

 5年間のターニングポイントを問われると「分岐点はこれまでたくさんあって、どれだけ交差点があったのか分からないぐらい。右に曲がってこれが未来かなと思ったら、元の曲がり角に戻ったこともたくさんある」と苦笑いを浮かべつつ、「水泳のことでいえば、2019年、一度休養をとった時期。あれが信号機が1個ぐらいついた曲がり角だと思う。精神的なことでいえば、結婚して、子供が生まれたことかな」と、振り返った。

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