阿部詩「日体大」進学へ 兄・一二三と同門「一緒に頑張ります」

 兄・一二三(左)と同じ日体大に進学する阿部詩

 柔道女子52キロ級で東京五輪金メダル候補の阿部詩(17)=兵庫・夙川学院高=が来年4月から日体大に進学することが13日、分かった。東京・講道館で行われた国際合宿での練習後に取材に応じ「(進路は)日体大に決めました」と話した。
 阿部は男子66キロ級世界王者の阿部一二三(20)を兄に持ち、華やかで豪快な投げ技が武器のホープ。最近は国際大会6連勝と活躍している。高校卒業を来春に控え複数の大学や実業団からオファーを受けていたが、「兄と一緒に頑張ります」と3学年上の一二三と同じ拠点から東京五輪を目指すことを決めた。
 日体大柔道部はバルセロナ五輪金メダリストの古賀稔彦らを輩出している強豪。阿部は、昨年末に行われた日体大主催の一二三の祝勝会にゲストとして壇上に上がり、今年3月には出稽古に通うなど既になじみは深く、この日も日体大・山本洋祐部長から組み手などの指導を受けていた。
 兵庫で生まれ育った阿部にとって初の上京となるが、兄と一緒なら心強い。まずは高校ラストイヤーの今夏、初出場の世界選手権(バクー)で大暴れする。

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