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【秋華賞】ファンディーナ逆襲だ!復活へ気配急上昇

 策を練って逆襲を狙うファンディーナ

 「秋華賞・G1」(15日、京都)
 6着に終わったローズSから約1カ月。逆襲の二文字を胸に刻み、ファンディーナは輝きを取り戻すための作業を続けてきた。13日、栗東坂路からCWに切り替えて負荷をかけた最終追い切り。思いを込めた決意のメニューが、復活への分水嶺(ぶんすいれい)になった。決戦を2日後に控えた高野師は「CWでキャンターをこなした今朝は、弾むような走りをしていました。手前をしっかりと変えていましたし、すごくいい」と上昇を示唆。霧は晴れ、急速に視界は開けた。
 対策も施した。最終追い切りで舌を越す場面があったことから、今回は舌を縛って臨む予定。早速、調教で試したところ、「効果を実感できた」と指揮官は話す。「これまでは馬場入りする時にうるさい面があったのですが、我慢が利くようになってきました。集中力が増してきていますね」。
 ゲートは8枠16番に決定。「決められた枠で頑張りたい」と受け止めたトレーナーは、「あとは百戦錬磨の岩田騎手(秋華賞3勝)に任せたいと思います」と前を向いた。皐月賞で牡馬を抑えて1番人気に支持されたほどの逸材が、大きな上積みを加えリベンジの舞台へ。このまま立ち止まってはいられない。