ヴィッセル神戸が2度目の天皇杯V 71大会ぶりの関西勢決勝を制す

天皇杯で優勝し喜ぶ神戸の選手たち=内田光撮影

 サッカーの第104回天皇杯全日本選手権大会は23日、東京・国立競技場で決勝があり、神戸がガ大阪とのJ1対決を1―0で制した。

 71大会ぶりの関西勢による決勝で勝った神戸は2019年度以来、2度目の優勝。来季のアジア・チャンピオンズリーグ2(ACL2)の出場権を獲得し、残り2試合で首位に立つリーグ戦との2冠の可能性を残す。

 ガ大阪は15年度以来、6度目(前身の松下電器時代を含む)の優勝はならなかった。

 神戸は押され気味だった前半を0―0で折り返し。後半19分に速攻から好機を逃さず、武藤嘉紀のシュートのこぼれ球を宮代大聖が押し込んだ。

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