15年ぶりのV狙う大垣日大、東海大札幌と初日に 明治神宮野球大会
第55回記念明治神宮野球大会(日本学生野球協会など主催)が20日、東京・神宮球場で開幕する。高校の部では15年ぶりの優勝を狙う大垣日大(東海代表・岐阜)が、初日の午前11時から東海大札幌(北海道代表)と対戦する。
全国10地区の大会を勝ち抜いた10校が出場するトーナメント。大垣日大は10月に静岡市で開かれた東海大会で優勝し、出場権を得た。
14年ぶり3回目の出場となる。2009年には阪口慶三前監督のもと、嘉手納(九州・沖縄)、今治西(四国・愛媛)、東海大相模(関東・神奈川)を次々と破り、初出場で初優勝を果たした。
主将の西河遥人捕手は「見る人を感動させるような魂あふれるプレーが大垣日大らしさ。しっかり自分たちのプレーを発揮したい」と意気込む。
高橋正明監督は「(東海大札幌は)投打に大変いいチーム。素晴らしい投手がいる。走者が出たら積極的に仕掛け、総力戦でいきたい」と話している。(高原敦)
11/19 11:00
朝日新聞社