日本ハム新庄監督が続投表明 今季2位「まぐれではなかったと証明」
プロ野球日本ハムの新庄剛志監督(52)は24日、来季も監督として指揮を執ることを明らかにした。同日、東京都内であったドラフト会議の会場で明言した。
新庄監督は「来季も今季(リーグ2位)のようなポジションで戦えるかが楽しみ。今季の成績がまぐれでなかったことを証明したい」と抱負を語った。
新庄監督は2022年から日本ハムの指揮を執り、最初の2シーズンはいずれも最下位に沈んだ。だが、3年目の今季は清宮幸太郎ら若手が結果を出し始め、リーグ2位でレギュラーシーズンを終了。6年ぶりにクライマックスシリーズ(CS)に進出を果たした。
首位ソフトバンクと対戦したCS最終ステージでは3連敗を喫し、「下克上」での日本シリーズ進出はならなかった。
球団の井川伸久オーナーは9月下旬、新庄監督の采配や育成手腕について「非常に評価している」とコメント。球団フロントだけでなく、選手たちからも続投を望む声が上がっていた。
10/24 17:59
朝日新聞社