日本航空石川と敦賀気比が選抜に大きく前進 北信越大会で決勝進出

コールド勝ちで決勝進出を決め、喜ぶ日本航空石川の選手たち=2024年10月20日、石川県立、鎌内勇樹撮影

 秋季北信越地区高校野球大会は20日、金沢市の石川県立野球場で準決勝の2試合があり、日本航空石川(石川)と敦賀気比(福井)が決勝進出を決めた。日本航空石川は高岡第一(富山)を7―0で、敦賀気比は小松工(石川)を9―4でそれぞれ破った。

 今大会の成績は、来春の第97回選抜大会の出場校選考で重要な資料となる。北信越地区の一般選考枠は「2」のため、日本航空石川と敦賀気比が選抜大会出場に大きく前進した。

 選抜大会の出場校を決める選考委員会は来年1月24日に開かれる。組み合わせ抽選は3月7日にあり、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で同18日に開幕する。

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