明徳義塾が2年ぶり優勝 秋の四国高校野球高知予選

明徳義塾―高知中央 二回表明徳義塾、スクイズで三塁走者・続木が生還=2024年10月13日、県立春野、蜷川大介撮影

 第77回秋季四国地区高校野球大会高知県予選(県高校野球連盟主催)は13日、県立春野球場で決勝があり、明徳義塾が2―1で高知中央に競り勝ち、2年ぶり23回目の優勝を果たした。3位決定戦は高知が3―2で岡豊を下した。明徳義塾、高知中央、高知の3校は26日から同球場などで開かれる四国大会に出場する。

 決勝で明徳義塾は、二回にスクイズで先制。四回には内野ゴロの間に三塁走者が生還した。前日から連投のエース池崎は六回に連打を浴び、七回途中から継投で逃げ切った。高知中央は七回2死二、三塁のチャンスにあと一本が出なかった。

 3位決定戦の高知は2点を追う四回、大石のソロ本塁打で打線が勢いづき、東の適時三塁打、藤岡の犠飛で逆転した。(蜷川大介)

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