【体操代表辞退騒動】猪瀬直樹氏「たかがタバコで」が大炎上「都知事だった人が」「法治を否定する発言」
パリ五輪開幕まで1週間となったこのタイミングで、体操女子日本代表のエースで主将を務める宮田笙子選手(順天堂大)に、代表行動規範に違反した疑いが浮上。事前合宿地であるモナコから18日に帰国していたことが、7月19日にわかった。
「6月から7月にかけ、喫煙と飲酒行為があったと、7月15日に日本体操協会へ情報提供がもたらされたということです。協会は原則、20歳を過ぎている選手でも喫煙を認めていません。宮田選手から事情を聞くため帰国をさせた模様ですが、本人は協会の聞き取りに、事実関係を認めたということです。ナショナルトレーニングセンターでも喫煙をしていたという情報もあります。
宮田選手は、このことにより代表を辞退。協会の聞き取りに、喫煙の理由を『自分の目標に対してプレッシャーがあった』と語ったといいます」(スポーツライター)
この報道に、元東京都知事で参議院議員の猪瀬直樹氏がかみついた。自身のXに報道内容を引用しながら《つくづく日本人は劣化している。たかがタバコで何を騒いでいるのか》と投稿したのだ。
これに続けて猪瀬氏は《麻薬じゃないんだぞ!! 規則尽くめの杓子定規が日本をダメにしてきたのだ。こんな些細なことで19歳の夢を潰すつもりか!》と投稿した。
相当な怒りようをあらわにした猪瀬氏だが、「遵法より五輪」とも受け取れるこの投稿を見た人からは、Xにこんな書き込みが寄せられた。
《たかがタバコって競技さえ優秀なら何でも許されるんかいっ! 喫煙だけじゃなく飲酒もしてるとは》
《東京都知事だった人が何を言ってんだ?未成年者の喫煙は法令違反だぞ》
《法治を否定する発言。かつて主都知事を務めた者の意識がこの程度とは。残念な国です》
《そういう時代は終わりました》
《普通に法律違反なんですが…》
一方、《高校野球でもよくある事件ですが、連帯責任とかもどうかと思うし。今回は大学生だし、代表剥奪ってそこまでしなくても》《注意して、指導すればいいだけ》《同意ですね!》と、Xには猪瀬氏の発言を支持する内容も投稿されている。
愛煙家である猪瀬氏ならではの発言だが、一部では“煙たがられて”しまったようだ。
07/19 09:17
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