「一時帰国中にアホ」日本代表・佐野海舟容疑者「性的暴行逮捕」は“サッカーの聖地”真横の情けなさぶり

　7月17日朝、サッカー日本代表の佐野海舟容疑者ら男3人が、30代の女性に対する性的暴行の疑いで、警視庁に逮捕されたと報じられた。3人が逮捕されたのは7月14日。

　報道によると、佐野容疑者は知人の20代の男性2人とともに、14日午前4時ごろに、東京都文京区湯島のホテルで性的暴行を加えたという。

　その直後に被害女性が110番通報。駆けつけた警察官がホテル近くにいた3人の身柄を拘束した。

　佐野容疑者ら3人と女性は事件直前まで一緒に食事をしていたとみられている。

　2023年11月、サッカーワールドカップのアジア2次予選で日本代表に初選出された佐野容疑者は、2024年1月～2月に開催されたAFCアジアカップにも出場。

　7月4日には、Jリーグ・鹿島アントラーズからドイツ1部リーグのマインツへの移籍が発表されたばかり。逮捕当時は、マインツと契約後に一時帰国をしていた状態だったようだ。

　この一報を受けて、Xでは佐野容疑者が“つかの間の休み”に逮捕されたことに驚きの声が目立っている。

《佐野海舟、ドイツから一時帰国中 湯島（上野）で逮捕って 成田から直行で上野近辺で飲んでホテルって感じなんかな》

《マインツに海外移籍目前の一時帰国中にアホすぎるなる》

《佐野海舟ほんとなにやってんだよ。町田から鹿島に行って日本代表にも選ばれ、海外移籍でこれからって時に。しかも契約して、一時帰国してるときに》

　ちなみに犯行現場は「文京区・湯島」だったが、このような声も――。

「性的暴行で逮捕はもちろんあってはならないことですが、しかも“湯島”で逮捕なんて、サッカー選手としては非常に残念な話です」と、話すのはサッカー担当記者だ。

　どういう事なのか。記者が続ける。

「2023年に売却、退去するまで、日本サッカー協会（JFA）は20年近く、文京区本郷の『日本サッカー協会ビル』に本部を構えていました。そのため、同ビルに面する本郷と湯島の境界となる通りは、日本サッカーの繁栄のために、正式に文京区から『サッカー通り』と名づけられているほど。

　売却されるまで、同ビルには日本サッカーの歴史を展示する『日本サッカーミュージアム』や、Jリーグや各サッカー連盟の本部が入るなど“拠点”として知られた場所でした。

　佐野容疑者が逮捕された地域はいわば、日本サッカー繁栄を支えてきた“聖地”の真横だったんです」

　そこで、サッカー日本代表が逮捕されるとは、なんとも情けない話だ。