【パリ五輪「メダル候補」たちの素顔】サーフィン・松田詩野 地元の友人が明かす素顔「メンテが終わるとネイルへ」「ドッキリ仕かける」

松田詩野

 

 ファッション誌「VOGUE JAPAN」8月号のデジタルカバーを飾っているのは、パリ五輪サーフィン女子日本代表の松田詩野だ。若干21歳での初出場。端正なビジュアルとともに注目されている。松田は、父がサーフィン、母がボディーボードをしていた影響で競技に興味を持ち、6歳でスクールに通い、サーフィンを始めた。

 

「いつもお母さんの後ろにいるシャイなコで、まさか世界をまわるようになるとは思わなかったです」と話すのは、松田詩野を幼いころから知る、地元・神奈川県茅ヶ崎の先輩プロサーファーの大橋海人さん。

 

 

「中学生になったころ、僕の家に『サーフィン教えて』と来るようになりました。飛び抜けてうまい印象はなかったのですが、会うたびぐんぐん上達していきました。研究熱心で努力家。改善点を見つけて、克服する実行力、メンタルの強さはすごい」

 

 古くから松田を知る茅ヶ崎の友人は、彼女のオフの様子を教えてくれた。

 

「ふだんはドッキリを仕かけてくるようなお茶目な一面も持っています。21歳の女性らしく、美容やおしゃれが大好き。海外遠征からの帰国後は、体のメンテナンスを終えると、ネイルを楽しんでます」

 

 おしゃれ好きな一面と、豪快なプレー。パリではどちらでも楽しませてくれそうだ。

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