渡部暁斗、8季連続総合トップ3の快挙 海外も称賛「まさにヒーロー。8季連続…スゴイ」

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は17日、今季最終戦となる個人第21戦、ドイツ・ショーナッハ大会が行われ、渡部暁斗(北野建設)は5位だった。前半ジャンプの9位から巻き返したが表彰台には及ばず。それでも年間個人総合は2位に入り、2011-12シーズンから8季連続での年間総合3位以内と、見事な成績を残し続けている。

渡部暁斗【写真:Getty Images】

渡部暁斗【写真:Getty Images】

最終戦は5位、今季は未勝利も年間個人総合は2位

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は17日、今季最終戦となる個人第21戦、ドイツ・ショーナッハ大会が行われ、渡部暁斗(北野建設)は5位だった。前半ジャンプの9位から巻き返したが表彰台には及ばず。それでも年間個人総合は2位に入り、2011-12シーズンから8季連続年間総合3位以内と、結果を残し続けている。試合後には自身のSNSを更新。シルバーで縁どられたメダルの写真を公開すると、海外ファンからも称賛が集まっている。

 ジャンプの9位から後半距離(10キロ)で巻き返し、5位でフィニッシュ。日本のエース渡部が今季の最終戦を終えた。

 オリンピックイヤーだった昨季は8勝して日本人では23年ぶりの総合優勝。一転、今季は2位が3度で優勝はなかった。それでも安定した成績を残して総合では2位に入った。

 黄金時代を築いてきたドイツ勢が苦戦し、ノルウェー、オーストリア勢が台頭するなど勢力図が変わる中でトップに君臨し続けるのはさすがだ。世界選手権でもノーマルヒルで3位に入り、日本に唯一の個人メダルをもたらした。

 渡部は自身のインスタグラムとツイッターを更新。今季を振り返って英語と日本語でこうつづっている。

開幕からの2戦は15、20位と躓くも巻き返しに成功

「8シーズン連続の総合トップ3。シーズンが始まった頃は、こんなこと予想もしていなかった。長い間に渡ってこれを可能にしてくれたチームスタッフに感謝したいです。シーズンを通してのサポートどうもありがとうございました。けれど、次の勝利にはまだハングリーです」

 開幕からの2戦は15位、20位と躓いただけに、そこから巻き返したのはさすがの底力だ。投稿には日本のファンのみならず、海外ファンからも祝福と労いの言葉が続々と届けられている。

「アキトおめでとう。力強いパフォーマンスだったよ」
「まさにマイ・ヒーロー! 8シーズン連続…スゴイ」
「おめでとう!」
「当然の結果。礼儀正しくて力のある選手だから、見ていて楽しい。おめでとう」

 表彰台の頂点に立つことこそなかったが、安定した成績を残し続ける「アキト・ワタベ」は海外ファンからも称賛されている。

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