渡部暁斗、靴のサイズで…“2cm差惜敗”にポツリ「次はもっと大きい靴を履くよ」

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合個人第18戦(ラハティ)は10日、渡部暁斗(北野建設)が2位となった。ゴール前大接戦で、優勝したヨルゲン・グローバク(ノルウェー)とはわずか2センチ差。自身のインスタグラムで、靴のサイズ差で勝敗を分けた写真判定の実際の画像を公開し、「次はもっと大きい靴を履くよ」とグローバクとの軽妙なやりとりを見せている。

渡部暁斗【写真:Getty Images】

渡部暁斗【写真:Getty Images】

敗因は靴のサイズ? 写真判定の画像公開「あと2cmでした」

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合個人第18戦(ラハティ)は10日、渡部暁斗(北野建設)が2位となった。ゴール前大接戦で、優勝したヨルゲン・グローバク(ノルウェー)とはわずか2センチ差。自身のインスタグラムで、靴のサイズ差で勝敗を分けた写真判定の実際の画像を公開し、「次はもっと大きい靴を履くよ」とグローバクとの軽妙なやりとりを見せている。

 どっちが勝ったか、分からない。靴のサイズ差が勝敗を分ける、大接戦だった。43秒差の2番手でスタートした渡部暁は3周目でトップに立ったが、5番手でスタートしたグローバクが4周目で追いつき、マッチレースに。そのまま最後の直線に突入。先に出たグローバクに対し、渡部暁が猛然とスパートをかけて差を詰める。そして、両者ともに並んで足を伸ばした瞬間にゴールした。

 そのままバランスを崩して雪の上に倒れ込んだ2人。すぐに着順は出ず、写真判定に持ち越された。結果は……グローバクの勝利。渡部暁は惜しくも2位に敗れた。試合後、インスタグラムを更新し、なんとも印象的な1枚の写真を公開した。

 ゴールの瞬間。互いに両手を挙げ、身を投げ出すようにして、右足を伸ばしている。それを横から捉えているが、ほんのわずかにグローバクが先に出ていた。実際の写真判定の画像だった。投稿では「写真判定あと2cmでした たった2センチだったけど、グローバクいい勝負をありがとう。こんないい形で週末をしめくくれてハッピー」とつづり、勝者との健闘を称え合った。

グローバクの投稿に渡部暁が一言「次はもっと大きい靴を履くよ」

 国際スキー連盟(FIS)公式サイトは「ゴールラインでの差はわずか2センチ。決め手となったのは、グラーバクの靴サイズ42とワタベ41との差だった」と、靴のサイズの差が勝敗を分けたとレポートした。

 グローバクは自身のインスタグラムに「42 vs 41 アキト、勝負をありがとう」とつづると、これに渡部暁本人も「次はもっと大きい靴を履くよ」とユーモアたっぷりに返し、軽妙なやりとりを見せていた。

 昨季W杯総合王者の渡部暁は昨季最終戦で勝ったのを最後に優勝から遠ざかり、今季はこの試合までに2位と3位が2度ずつ。この日もたった2センチ差で優勝こそ逃したが、今後に手応えを掴んだ2位となった。(THE ANSWER編集部)

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