伊調馨が「リベンジを果たす」 五輪V4女王の復活に米注目「5回目の金へ力強い船出」

レスリング全日本選手権女子57キロ級決勝で五輪4連覇の伊調馨がリオデジャネイロ五輪63キロ級金メダルの川井梨紗子と対戦し、3-2で優勝を果たした。1次リーグ初戦では1-2で敗れていた川井に借りを返した伊調の勝利を米メディアも「日本のレジェンドが復讐を果たした」と報じている。

五輪4連覇の伊調馨【写真:Getty Images】

五輪4連覇の伊調馨【写真:Getty Images】

1次リーグで敗れていた川井に決勝でリベンジ成功

 レスリング全日本選手権女子57キロ級決勝で五輪4連覇の伊調馨がリオデジャネイロ五輪63キロ級金メダルの川井梨紗子と対戦し、3-2で優勝を果たした。1次リーグ初戦では1-2で敗れていた川井に借りを返した伊調の勝利を米メディアも「日本のレジェンドが復讐を果たした」と報じている。

 22日の1次リーグで川井に17年ぶりに国内での敗戦を喫した伊調だが、決勝の舞台は女王健在ぶりを見せつけた。

「日本のオリンピックのレジェンドが逆転で国内17年ぶりの国内での敗北のリベンジを果たす」と伝えているのは、米テレビ局「NBCスポーツ」だった。

「日本人レスラー、カオリ・イチョウが史上初となる個人種目における五輪5回目の金メダル獲得に向けて力強い船出を果たした」

 記事ではレジェンド伊調が今回の復活Vで、2020年東京五輪の金メダル挑戦に大きく前進したと伝えている。それはスポーツ史に残る偉業になるという。

スポーツ史に残る偉業への挑戦に脚光

「彼女はすでに五輪レスリングで女子最年長チャンピオンになっている。2020年大会では1996年大会のブルガリア人のバレンティン・ヨルダノフを超え、世界王者として最年長になるだろう。イチョウは4大会で個人競技金メダルを獲得した唯一の女性だ。マイケル・フェルプスカール・ルイスアル・オーターという男子のグループに加わっているのだ」

 36歳でアタランタ五輪で男子52キロ級を制覇したヨルダノフを凌ぐ、レスリング史上五輪最年長王者になる可能性もあると記事では分析。陸上界のカリスマ・ルイスと水泳界のスーパースター・フェルプス、円盤投げで4大会連続金のオーターらと同じ領域に達したレジェンドの挑戦を海外メディアも注目している。(THE ANSWER編集部)

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