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五輪初戦「関ケ原の戦い」 “歴男”ホッケー代表アイクマン監督の秘策は?

五輪初戦は関ケ原! ホッケー男子日本代表「サムライジャパン」のシギ・アイクマン監督(62)が11日、オンライン取材に応じた。68年メキシコ五輪以来53年ぶりの五輪に向けて「私は幸せです。五輪がすごく楽しみです」。世界ランク15位の日本は、同1位のオーストラリアと7月24日の1次リーグ初戦で激突。親日家の同監督は「関ケ原の戦いになる」と、天下分け目の合戦と位置付けた。

厳しい戦いは、予想している。「とても強くパワーがある。すごく難しい試合になる。基本は守備をしっかりして、カウンターを狙う。戦うことで皆を驚かせたい」とビッグサプライズを狙う構え。その上で「関ケ原では小早川秀秋が裏切って、豊臣方を攻めていった。家康が勝った。私もオーストラリアが予想もしない戦術をとりたい」。勝利の秘策ありをにおわせた。

代表選手1人1人に、武将の名前をつけるほど日本文化にどっぷり。「キープレーヤーの田中健太織田信長。健太はファイターでリーダー、そして勝者。成功に対して貪欲だ。主将の山下学豊臣秀吉。グループを統率する能力、バランスよくチームを安定させる」と立て板に水で説明する。副主将の三谷元騎は足利尊氏、田中海渡は武田信虎と、歴史ファンもにやりと笑う渋い人選を披露する。 自身が尊敬するサムライは「坂本龍馬」ときっぱり。「驚くべき才能があり、学んだことを仲間と共有して、日本を変えた。多くの人と協力することがとてもうまかった。それを我々もチームに生かしたい」。53年ぶりの五輪に立つサムライジャパン。刀の代わりにスティックに握り締めて、花のお江戸で大暴れする。【益田一弘

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