渋野の後輩・石川怜奈QTブービー発進「何なの?」

石川怜奈(2019年11月8日撮影)

<女子ゴルフ:QTファイナルステージ>◇第1日◇3日◇埼玉・こだまGC(6472ヤード、パー72)

渋野日向子(21=RSK山陽放送)の岡山・作陽高の1年後輩で、今年のプロテスト8位合格の石川怜奈(20=チェリーヒルズGC)が96人中95位、まさかのブービー発進した。

渋野から「規格外の新人」と期待を寄せられる石川は、インで45の大たたき。アウトも37と大荒れも、第2日以降の巻き返しを誓った。木戸愛と河野杏奈が6アンダー、66で回り首位。プラチナ世代の安田祐香は2アンダーで6位につけた。

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振る舞いも、体(100キロ)も規格外の石川が「やばい、やばい」を繰り返した。インの10番から連続バーディー。65を出し合格につなげたプロテスト第2日の再現かと思われたが、13番でダブルボギーをたたくと14、15番も連続ボギー。16番では2つのOBで9をたたき、順位は一気に下降した。

「私、インからバーディー、バーディー、パーだったんですよ。7アンダー出ないかなと思っていたら、何なの? やばくない?」。国内女子の最終戦、ツアー選手権リコー杯をテレビで見て岡山・作陽高の先輩・渋野に刺激された石川。「本当に私が賞金女王になりたい」と明るい未来へ夢をふくらませてのQTファイナルステージだった。

1年先輩の渋野のことを「ヒナコッティ」と呼ぶ“超大物”。プロテスト合格後のアンケートには体重を「100キロ」と書き込んだ。お肉が大好きで、大会前日は景気付けにトンカツを食べたという。大舞台にも物おじしない渋野が「今までにない新人になる」と注目する逸材だ。第1日、いきなり出遅れて96人中95位。「私、メンタルが弱いんです」と謙遜するが「あと3日頑張ります。明日はダボを打たない」と自分に言い聞かせ、巻き返しを誓った。【桝田朗】

石川怜奈(いしかわ・れな)◆ 1999年(平11)11月23日、広島・福山市生まれ。ゴルフは6歳から。ドライバー飛距離250ヤード。作陽高卒業後、兵庫・チェリーヒルズGC研修生。168センチ。血液型B。ニックネームはレナゴン。人気ゲーム、ポケットモンスターに登場するポケモンのカビゴンに似ている? から

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