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【競泳】東京五輪2種目内定の入江 選考会を〝魔物〟と表現「みんな苦しみ…いろんなドラマがある」

入江陵介

 競泳・日本選手権兼東京五輪代表選考会第6日(8日、東京アクアティクスセンター)、男子200メートル背泳ぎ決勝で12年ロンドン五輪銀メダルの入江陵介(31=イトマン東進)が1分55秒52で圧倒V。

 五輪の派遣標準記録(1分57秒26)を突破し、同種目の東京五輪代表に内定した。入江は100メートルでも4大会連続の五輪出場を決めており、2つ目の切符を手にした。

 レース後、ベテランは「ようやく選考会が終わったーって感じです」と安堵した。3大会も五輪の舞台を踏んでいる経験を持ってしても、選考会の雰囲気は特別のようだ。その言いようのない雰囲気を〝魔物〟と表現した。

「やっぱりいろんな選手を見て、みんな苦しんで、この五輪選考会という魔物がいる中でみんな戦っている。それぞれいろんなドラマがあって自分自身もしんどい思いをしました」

 リオ五輪の後は自分自身に対して「賞味期限」という言葉も使った。その時の心境を「あの時は全部出し切って本当に終わったと思っていた。でも、やっぱり環境を変えたり、アメリカに行ったり、いろんな景色を見てまだまだ水泳をやりたいという気持ちにさせてくれたのかなと思います」と明かした。

 背泳ぎの第一人者は、4度目の大舞台へ新たな気持ちで向かう。

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