【女子ゴルフ・QTファイナルステージ】5位キープ 安田祐香が語るライバル・古江の存在

通算6アンダーの安田

 女子ゴルフの安田祐香(18=大手前大1年)と古江彩佳(19)の“ライバル関係”がプロの世界でも続いている。

 兵庫・滝川二高で同級生だった2人。安田は親友でもある古江との関係をこう説明する。「ライバルではあるんですけどバチバチとか、そういう感じじゃないんです。(相手が)失敗してうれしいとかは全くないですし…」

 さらに高校時代を振り返り「男子はデリカシーがないんで『古江の方がうまいんだろ?』とか平気で言ってくるんで、それは嫌でしたね」。対する古江も「ゴルフ部って試合で学校を休むのがステータスみたいなところがあって、祐香が休みで私が学校にいると『お前は試合ないの?』とか言われてました」。

 本人たち以上に周囲は2人をライバルと感じていたのだろう。いずれにしても、高2だった2017年の「日本女子アマ」に優勝して以降は安田がリードし、10月の「富士通レディース」でアマVを達成した古江が逆転したというのが客観的な印象。安田も古江がプロ転向後、4試合で2000万円以上を稼ぎ出したことに「うらやましいし、親孝行ですよね。ローンも返せるし(笑い)」。

 稼いだ賞金で生まれ育った実家マンションのローンを返済し、一軒家に引っ越すのが安田が描く青写真。「自由に犬が飼えるので」と一戸建てに憧れがあるようだ。

 その夢をかなえるためにも、試合出場の権利を得る必要がある。35位以内が前半戦フル出場の目安となる「QTファイナルステージ」2日目(4日、埼玉・こだまGC=パー72)を終えて通算6アンダーの5位と好位置をキープ。来季はライバルと同じ舞台で切磋琢磨を繰り広げることになりそうだ。

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