【サッカー日本代表スタメン案】北朝鮮代表戦は誰を使うべき? 三笘薫や伊東純也の代役は?

【写真:Getty Images】

●北朝鮮代表との第1戦目へ

 日本代表は21日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選で北朝鮮代表と対戦する。AFCアジアカップカタール2023後初のゲームに、森保一監督はどのようなメンバーを送り出すのか。ここでは、北朝鮮代表戦の日本代表スタメン案を紹介する。

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 期待外れに終わったAFCアジアカップカタール2023後、初の活動に臨むサッカー日本代表。冨安健洋、三笘薫伊東純也といった核が不在となる中で、どのようなパフォーマンスを披露するか注目だ。

 先日、鹿島アントラーズのMF佐野海舟が負傷によりチームを離れることが発表されたが、その他の25名は無事に北朝鮮代表との第1戦を迎えることができそうだ。しかし、19日に帰国したばかりの選手も多く、当然ながらコンディション面にはバラつきがある。21日のゲームでは、そこをうまく見極めながらスタメンを組んでいく必要があるだろう。

 GKは大迫敬介、鈴木彩艶、前川黛也の3人が招集されている。この中で先発に推薦するならば、間違いなく大迫になるだろう。所属するサンフレッチェ広島では開幕戦から好パフォーマンスを披露しており、コンディション面を考えてもファーストチョイスに相応しいと言える。

 最終ラインは初日からチームに合流している板倉滉が軸になる。アジア杯では明らかに調子が悪く、準々決勝・イラン代表戦では戦犯となってしまったが、冨安がいないこともあり、やはりこの男には後方からチームを引っ張ってもらわなければならない。その板倉の相棒は、コンディション面で町田浩樹や渡辺剛を上回る谷口彰悟でいいだろう。

 右サイドバックは毎熊晟矢、左サイドバックは伊藤洋輝で問題ないはず。とくに前者の非凡な攻撃力は、まずは守備から入ってくるであろう北朝鮮に対し効果的となる可能性がある。

●CFは上田綺世ではなく…

 アンカーは今やリバプールに欠かせない存在となった遠藤航だ。直近のカップ戦で120分間を戦い抜いており、かなり体力的に厳しい状態であると予想できるが、代わりとなる選手がいないのが事実。早々に試合を決定づけ、多くの時間を残した段階でベンチに下げられれば理想的だが、いずれにせよスタートからピッチにいてもらわねば困る。

 インサイドハーフは守田英正がレギュラー格だが、直近のUEFAヨーロッパリーグ(EL)を体調不良の影響で欠場しているのが気がかりなところ。リスクを回避する意味でも、初日からトレーニングに参加している田中碧の起用がベターだ。

 もう一角は南野拓実、久保建英の2択といったところだが、田中と同じくゴール前でこそ能力を発揮できる前者ではなく、より幅広い場所でクリエイティブな働きに期待ができる後者がいいだろう。司令塔タイプがいない中、久保のアイデアや技術は不可欠となる。

 右ウィングは久保との相性が良い堂安律。左ウィングは抜群の決定力を誇る中村敬斗でいいだろう。三笘と伊東という絶対的な両者がいない中で、彼らにはこれまで以上の働きが求められる。

 そしてワントップは小川航基を推薦したい。日本代表では上田綺世がエースとして多くの得点を奪ってきたが、所属クラブでは小川の方が結果を残しており、良い感触を掴めているはずだ。ここでアピールできれば、一気に代表定着にも近づくだろう。

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