「彼に依存していない」C・ロナウドの時代は終わった?ポルトガル代表DFが大胆発言。39歳でも今季のトップスコアラー

【写真:Getty Images】

 ポルトガルサッカー連盟(FPF)は15日、国際親善試合に臨むポルトガル代表メンバーを発表した。39歳のクリスティアーノ・ロナウドも選出されているが、ジョアン・カンセロはもう完全には代表チームがクリスティアーノ・ロナウドに頼っていないと断言している。米メディア『エッセンシャルスポーツ』が報じた。

 C・ロナウドは2003年8月のカザフスタン戦で代表デビューを果たして以降、これまでに205試合で128得点46アシストを記録し、長年にわたってポルトガル代表に貢献している。レアル・マドリードに在籍していた時は、当時バルセロナに所属していたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとライバル関係にあり、何度もバロンドールを争った。数多くのタイトルをチームにもたらし、複数の個人タイトルも獲得している。

 2023年にサウジアラビア1部のアル・ナスルへ移籍し、今季は公式戦33試合で30得点11アシストをマーク。その成果が認められ、スウェーデン代表やスロベニア代表と親善試合を行う予定のポルトガル代表に選出されている。しかし、同じくポルトガル代表に選ばれたカンセロは、C・ロナウドについて「彼は重要な選手であり、15年間メッシとバロンドールを争ってきたが、サッカー選手のキャリアのピークは25歳から32歳の間だ。彼は我々にとって重要な選手だが、代表チームは彼に完全に依存しているわけではない」と、チームメイトに対して大胆な発言をしている。

 それを踏まえ、同メディアは「カンセロの発言は、C・ロナウドが今シーズンのチームのトップスコアラーであることを考えると、非常に驚​​きだ。C・ロナウドはEURO予選で重要な役割を果たし、10ゴールを決めてチームが無敗でトーナメントのグループステージへの切符を獲得するのに貢献した。ここ数年絶好調のアーリング・ハーランドでさえ、代表チームでは同じことをすることができなかった。したがって、代表チームにおけるC・ロナウドの重要性を軽視するのは賢明ではない」との見解を示している。

<a href="https://www.footballchannel.jp/2023/10/27/post518459/" target="_blank" rel="noopener">どっちが高額? エル・クラシコ年俸ランキング1~10位。バルセロナとレアル・マドリードを比較</a>
<a href="https://www.footballchannel.jp/2023/08/08/post510040/" target="_blank" rel="noopener">バルセロナ23/24シーズン予想スタメン全選手紹介&フォーメーション</a>

ジャンルで探す