バルセロナの敵はカードの累積?CLの懸念点を現地メディアが指摘「最大7人が出場停止」

【写真:Getty Images】

 欧州サッカー連盟が現地時間15日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の組み合わせ抽選会を行った。この結果、バルセロナはパリ・サンジェルマンとの対戦が決定。現地スポーツ紙『SPORT』がパリでの1stレグを前に、「次戦で最大7人が出場停止になる可能性がある」と報じた。

 バルセロナは12日に行われたCLラウンド16・2ndレグのナポリ戦に3-1で勝利し、2戦合計4-2で準々決勝進出を決めた。チームがベスト8に駒を進めるのは4シーズンぶりである。

『SPORT』は、ラミン・ヤマル、フレンキー・デ・ヨングロナルド・アラウホアンドレアス・クリステンセンジョアン・フェリックスフェラン・トーレスセルジ・ロベルトの7名がすでにイエローカードを2枚もらっていることを引き合いに、「選手たちは気を付けなければならない」と累積警告の可能性を指摘する。

 CLでは累積で3枚イエローカードをもらうと1試合の出場停止処分が科され、次戦に適用される。なお、パリの選手はミラン・シュクリニアルリュカ・エルナンデス、マヌエル・ウガルテの3名が累積警告を受けており、人数としてはバルセロナの半分以下だ。

 デ・ヨングやトーレスは現在負傷離脱中だが、データサイト『FotMob』が表示する復帰日時を確認する限りでは、両選手ともパリとの1stレグが予定されている4月10日には戦線に復帰する可能性がある。

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