サッカー日本代表、予想スタメン&フォーメーション。3月シリーズの最新序列&ベストメンバーを考察

【写真:Getty Images】

 日本サッカー協会(JFA)は14日、今月のFIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選、北朝鮮代表との2連戦に臨むサッカー日本代表のメンバーを発表した。今回は、3月シリーズに参加するメンバーの中から最新序列とベストメンバーを予想する。

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 GKはAFCアジアカップカタール2023を戦った鈴木彩艶と前川黛也に加え、怪我から復帰したサンフレッチェ広島の大迫敬介が招集されている。ファーストチョイスは、今季Jリーグ開幕から好パフォーマンスを維持している大迫で間違いないだろう。アジア杯全試合に出場した鈴木は序列を覆すことができなかった。

 冨安健洋が選外となったセンターバックは板倉滉が主軸。彼の相棒としてはベルギーで奮闘を続ける町田浩樹がベストだろう。左サイドバックは中山雄太が不在となり、長友佑都がカタールワールドカップ以来の招集を受けたが、1番手は伊藤洋輝と見ていいはずだ。

 混戦となっているのは右サイドバックだ。これまでは菅原由勢が不動の地位を築いてきたが、アジア杯でその株を下げてしまった印象は否めない。同大会期間中の起用法を見るとセレッソ大阪の毎熊晟矢が一歩リードといったところだが、プレミアリーグ初挑戦を果たした橋岡大樹にもチャンスがあるかもしれない。

 アンカーは遠藤航が不動。3月シリーズもフル稼働が求められるだろう。インサイドハーフは守田英正と久保建英がベストな選択になるはずだが、後者は直近のリーグ戦2試合で出場なしに終わるなどコンディション面に疑問がある。状態によっては南野拓実にバトンが渡されることになるだろう。

 両ウィングは三笘薫と伊東純也という絶対的な2人がいない。彼らに次ぐ2番手という立ち位置にあった中村敬斗と堂安律がそのまま繰り上がりでファーストチョイスになると思われるが、左は相馬勇紀と前田大然、右は久保にも十分チャンスがありそうだ。

 CFはクラブでの活躍を考えると小川航基という選択になるが、これまでの森保監督の起用法を考えても上田綺世が1番手ということに変わりはないと思われる。序列的には浅野拓磨が2番手でその下に小川となるはずだが、次を見据えても小川のプレーは長い時間見ておきたいところだ。

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