完璧に抑えた！ アーセナルMFのゴールが上手い！ 決して簡単ではなかった一撃とは？

　イングランド・プレミアリーグ第27節、シェフィールド・ユナイテッド対アーセナルが現地時間4日にブラモール・レーンで行われた。この試合では、アーセナルに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスが巧みなゴールを奪い、チームの勝利に大きく貢献している。

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　首位リバプールを追うアーセナルはこの日、攻撃陣が爆発。5分にマルティン・ウーデゴールの得点で先制すると、25分までに追加で3点を奪い、あっという間にスコアを4-0とした。

　そして39分には5点目を奪取。決めたのはライスで、このゴールは実に巧みだった。

　ウーデゴールのパスを受けたブカヨ・サカがドリブルでボックス内深くに侵入すると、マイナス方向にいたライスにパス。ボールを受けた背番号41はこれをダイレクトで合わせ、ゴール左下隅にシュートを流し込んだ。

　一見すると簡単なように思えるが、実際はそうではないだろう。サカのマイナスパスはライスに渡る前にいやらしくバウンドしており、うまく抑えなければならなかった。しかし、力を入れ過ぎても、逆に力が弱過ぎてもダメな状況で、ライスは涼しい顔でシュートを流し込んで見せた。同選手の持つ高い技術力が発揮されたワンシーンと言ってもいいだろう。

　前半だけで5-0としたアーセナルは、後半にも1点を奪い6-0と大勝。これで破竹のリーグ戦7連勝となっている。

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