「ただの1試合ではない」久保建英、PSG戦へ闘志!セビージャ戦温存でベストな状態。逆転突破目指し第2戦へ

【写真:Getty Images】

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ、レアル・ソシエダ対パリ・サンジェルマン(PSG)の試合が現地時間5日に行われる。その試合を前に、ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が意気込みを語った。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 久保は今季公式戦31試合に出場し7得点4アシストを記録。ここ最近は、アジアカップに臨む日本代表に招集された期間を除くと、ほとんどフル出場を果たしていた。しかし、現地時間2日に行われたラ・リーガ第27節のセビージャ戦は、久保を含めて数人の主力選手を温存して挑み2-3の敗戦を喫している。ソシエダはCL決勝トーナメント1回戦1stレグのPSG戦で0-2の敗戦を喫しており、逆転突破を目指して2ndレグに臨むことになる。

 ベンチ入りしたものの、起用されなかったセビージャ戦について、久保は「セビージャ戦でプレーしなかったことで言い訳はできません」とし、「クリーンな一週間を過ごせたので、明日はベストを尽くさなければなりません」と語り、ベストな状態でPSG戦に臨むことを明かした。続けて「ヨーロッパ最高のチームの一つと戦うためには、ベンフィカ戦のあのレアル・ソシエダが必要です。たくさんの人が集まっているから、ただの1試合ではありません。良い試合になることを願っています」と、意気込みを語っている。

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