ラッシュフォードへのプレーに「議論の余地ある」。マンU指揮官が試合後にコメント「ガルナチョへも無謀なチャレンジ」

【写真:Getty Images】

 プレミアリーグ第27節でマンチェスター・ユナイテッドはアウェイでマンチェスター・シティと対戦した。この試合にユナイテッドは1-3で敗北し、リーグの順位を6位としている。チームの指揮官を務めるエリック・テン・ハフ監督は試合後、インタビューに応じ、英メディア『Sky Sports』が4日に報じた。

 マーカス・ラッシュフォードが前半に先制点を挙げ、ユナイテッドはリードしてハーフタイムを迎えたが、後半に入るとフィル・フォーデンの2得点で逆転を許す。試合終了間際にはアーリング・ハーランドにも得点が生まれ、ライバルチームに2点差で黒星を喫した。

 テン・ハフ監督は「選手たちは全てを出し尽くした。ピッチ上には、ラッシュフォードやジョニー・エヴァンスなどコンディションが100%でない選手もいたが、パフォーマンスは非常に良かった」と述べ、この試合を戦ったメンバーを労った。

 フォーデンの1点目直前にラッシュフォードがシティのDFカイル・ウォーカーから激しいチャージを受けたことに対して、同氏は「議論の余地はあるし、実際に接触もあった。全力疾走しているときにちょっとでも触れられれば体勢を崩すものだ」と見解を示し、判定に疑問を呈した。また、アレハンドロ・ガルナチョが相手GKエデルソンから受けたタックルに対しても「無謀なチャレンジだった」と述べている。

 なお、この試合に勝利したシティは現在勝ち点「1」差で首位のリバプールを追いかけ、次のリーグ戦ではついに天王山を迎える。

<a href="https://www.footballchannel.jp/2023/05/18/post502901/" target="_blank" rel="noopener">給料高すぎ!? マンチェスター・ユナイテッド、年俸ランキング1~10位</a>
<a href="https://www.footballchannel.jp/2023/07/10/post507725/" target="_blank" rel="noopener">マンチェスター・ユナイテッド23/24スタメン全選手紹介&フォーメーション</a>

ジャンルで探す