「すぐに認められる」レアルがA・デイヴィスと個人合意か。「残された唯一の問題」とは?

【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンに所属するカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスが、レアル・マドリード移籍に向けて個人合意に達したとドイツ紙『BILD』が現地時間の26日に報じた。同メディアによると、バイエルンはデイヴィスが退団した場合に向けて、後釜となる選手のリストアップも進めているようだ。

 デイヴィスは2019年1月にバイエルンへ加入して以来、左サイドバックの主力としてチームに貢献してきた。チームの主力に対してバイエルン側は契約延長を望んでいるものの、選手側は大幅な昇給を望んでいる。

 しかし、バイエルンは将来的により健全な給与構造を望んでおり、デイヴィスが望む2倍近い昇給を認めるつもりはなく、同紙は「彼が将来(より高い給与を支払う)地域に移住することを想像するのは難しくないだろう」と言及している。

 また、今夏にはデイヴィスの契約が残り1年となることから「残された唯一の問題は2024年にレアルに移籍するのか、それとも2025年なのか」と、移籍するのは時間の問題だろうと報じていた。

 一方でレアル側は来シーズンに向けたデイヴィスの契約に楽観的であると報じられており、スペインメディア『MARCA』の記事を引用する形で「関係者は現在、バイエルンにデイヴィス獲得の最初のオファーを出せるようにフロレンティーノ・ペレス会長からのゴーサインを待っているところだ。そしてそれはすぐに認められるであろう」と報じている。

 仮にデイヴィスがレアル移籍となった場合に向けて、バイエルンはすでに後釜の選手のリストアップをしており、同紙はセリエAのACミランからDFテオ・エルナンデスを獲得する可能性が高いと指摘していた。

<a href="https://www.footballchannel.jp/2023/10/27/post518459/" target="_blank" rel="noopener">どっちが高額? エル・クラシコ年俸ランキング1~10位。バルセロナとレアル・マドリードを比較</a>
<a href="https://www.footballchannel.jp/2023/07/11/post507751/" target="_blank" rel="noopener">レアル・マドリード23/24スタメン全選手紹介&フォーメーション</a>

ジャンルで探す