来季以降のシャビ・アロンソ残留を「確信している」。レバークーゼン幹部が指揮官の引き留めに自信

【写真:Getty Images】

 レバークーゼンのスポーツマネージングディレクターを務めるシモン・ロルフェス氏が、クラブの指揮官であるシャビ・アロンソ監督の去就に言及した。ロルフェス氏はレバークーゼンについて「来季も非常に良いチームが見込める」と述べている。ドイツメディア『SPORT1』が現地時間11日に報じた。

 ブンデスリーガ第21節が11日に行われ、レバークーゼンはバイエルン・ミュンヘンに3-0で快勝した。この結果により、クラブは今季の公式戦無敗記録を「31」に伸ばしている。

 レバークーゼンの指揮官であるアロンソに対し、現在様々な憶測が流れている。中でも今季限りでリバプールの指揮官退任を発表したユルゲン・クロップ監督の後任に、有力候補のひとりとして目下多くのメディアが報じているところだ。

『SPORT1』もアロンソについて「(リバプール次期監督の)候補となるはずだ」と触れているが、「ロルフェスは今、この噂の芽を摘もうとしている」と伝えた。「アロンソはシーズン終了後もクラブに留まるのか?」という問いに対し、ロルフェス氏は以下のように答えている。

「そう確信しています。理由のひとつは(アロンソとの)契約内容で、もうひとつには彼と彼の家族がどれだけここを居心地よく感じているかが挙げられます。また、来季も非常に良いチームが見込めること、将来性があること、チーム内に動揺がないことも重要です」

 また、ロルフェス氏はチームの状況を盤石にすることを根拠に、アロンソ監督だけでなく他のクラブから関心が伝えられる選手についても「私たちに引き留めておくことができる」と話し、来シーズンへの自信を口にしている。

 なお、『SPORT1』によるとアロンソとレバークーゼンの契約は2026年まで続いているという。

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