サッカー日本代表、ブラジルメディアの採点は?インドネシア代表戦でMVPを獲得したのは【アジアカップ2023】

 サッカー日本代表は24日、AFCアジアカップカタール2023・グループリーグD第3節でインドネシア代表と対戦した。日本代表はこの試合に3-1で勝利し、グルーリーグ2位で決勝トーナメント進出を決めている。試合後にブラジルメディアの『グローボ』が日本代表のインドネシア代表戦の採点を公開した。

 日本代表は上田綺世のPKで開始6分に先制に成功。後半開始早々に追加点を奪うと、終盤に3点目を奪う。後半アディショナルタイムにゴールを決められるも、3-1で日本が勝利を収めた。

 この試合で最低の「5(最高が10)」をつけられたのは途中出場の南野拓実。寸評では「アディショナルタイムに彼はバックヘッドでインドネシアの名誉なゴールをアシストしてしまった。攻撃に顔を出す回数も少なかった」と失点関与について指摘された。

 一方、最高の「7.5」をつけられMVPに選出されたのは2ゴールを含む全得点に関与した上田綺世だった。「センターフォワードとしての役割を全うし、ゴールというとても重要なことを成し遂げた。PKを獲得し、それを自ら蹴った。後半は完璧なポジショニングで無人のゴールに決めた。相手に当たった為ハットトリックは達成できなかった」と評価されている。

 また、森保一監督は「6.5」をつけられ、「予想通り彼はスタメンを変えてきた。ほとんどの選手の采配が当たった。鈴木と遠藤だけが3試合フルでプレーしており、損傷も消耗もすることなくグループステージを突破することができた」と一定の評価を得た。その他、冨安健洋と堂安律が「7」、伊東純也中山雄太などが「6.5」となっている。

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