「止めるのは困難」。大活躍の浅野拓磨がドイツ誌選定のベストイレブンに! 「いくつもの問題をもたらした」

【写真:Getty Images】

 ブンデスリーガ第15節、ボーフム対ウニオン・ベルリンが現地時間16日に行われ、ホームのボーフムが3-0の勝利を収めて今季3勝目を挙げた。ボーフムに所属するサッカー日本代表FW浅野拓磨はこの試合の先制点を決め、チームの勝利に貢献。ドイツ誌『キッカー』が選ぶベストイレブンにも選出されている。

 前半アディショナルタイム、浅野がコーナーキックのチャンスから高く浮き上がったルーズボールに反応し、右足でダイレクトボレーを放つ。強烈なシュートがゴールに突き刺さり、ボーフムに先制ゴールをもたらした。浅野はこれが今季リーグ戦5得点目となっている。

 さらに54分、GKマヌエル・リーマンからのパスを受け取った浅野がセンターライン付近からドリブルで仕掛け、クリストファー・アントウィ=アジェイに絶妙なスルーパスを供給。アントウィ=アジェイは中央へグラウンダーのパスを送り、最後はゴンサロ・パシエンシアがダイレクトシュートでゴールを決めた。

 1ゴールを含む2得点に絡んだ浅野は、『キッカー』の採点で「1.5」を与えられ、この試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出。さらには、同誌が選ぶ、第15節のベストイレブンにも名を連ねている。寸評では「止めるのは困難で、非常に速いスピードで走る。浅野はウニオンのディフェンスにいくつもの問題をもたらした」と評価された。

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