「遠藤航は重要なオプションになりつつある」リーグ戦でフル出場が増加。リバプールは来年1月に中盤を補強せず?

【写真:Getty Images】

 リバプールは来年1月の移籍市場でフラムFCに所属するポルトガル代表MFジョアン・パリーニャの獲得に動く可能性があると考えられていた。しかし、英メディア『ディス・イズ・アンフィールド』はリバプールの日本代表MF遠藤航の活躍に期待出来るとして、中盤の補強に動かないとの見解を示している。

 リバプールは今夏、シュトゥットガルトから30歳の遠藤を獲得した。当初から疑問の声が挙がり、過小評価されることも多く、リーグ戦でも途中出場が多かった。それでもフラム戦で、途中出場からプレミアリーグ初ゴールとなる同点弾を決めると、続くシェフィールド・ユナイテッド戦ではフル出場。直近のクリスタル・パレス戦も先発起用されたが、前半のみ出場でベンチに下がっている。

 アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが負傷するなど、中盤に不安を残すものの、同メディアはタイトルに「リバプール、来年1月に7000万ポンドのジョアン・パリーニャ獲得は計画せず」とつけ、「ユルゲン・クロップ監督は、来月にパリーニャを獲得して中盤のポジションを補強するつもりはない」と報じた。続けて「シュトゥットガルトから1600万ポンドで移籍した遠藤航は、このポジションの重要なローテーションオプションとして浮上し始めている」とし、現時点で中盤の補強を急いでいないという見解を示している。

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