本田圭佑、日本で“凱旋ゴール”! だが広島がメルボルン振り切り今季ACL初勝利

本田圭佑擁するメルボルン・ビクトリーとサンフレッチェ広島が対戦【写真:Getty Images】

【サンフレッチェ広島 2-1 メルボルン・ビクトリー ACL第2節】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグF組第2節の試合が12日に行われ、サンフレッチェ広島がオーストラリアのメルボルン・ビクトリーとホームで対戦した。

 メルボルンに所属する元日本代表MF本田圭佑は、2008年に海外移籍して以来初となるJリーグチームとの対戦。キャプテンマークを巻いて中盤右サイドで先発出場し、約11年ぶりにクラブチームの試合で日本のピッチに立った。

 初戦で中国の強豪・広州恒大に敗れた広島は、その広州戦に続いて“ACL仕様”のメンバー構成。前節と同じく直前のリーグ戦から先発メンバー全員を入れ替え、若手選手も交えた布陣で臨む。

 開始わずか3分、その若手選手の一人が起用に応えた。パトリックが右サイドを強引に突破し、マイナスのクロスを折り返すと、中央で合わせたのは18歳の東峻希。プロ初ゴールとなるシュートを蹴り込み、広島に先制点をもたらした。

 そのまま1点のリードで前半を折り返した広島は、後半開始から得点者の東に代えてサロモンソンを投入。今季Jリーグの3試合で2得点を挙げている新戦力が右ウイングバックに入る。

 59分には本田のミドルシュートがわずかにゴール上へ。広島は森島司と渡大生が立て続けに決定的なシュートを放ち、メルボルンもトロイージのループシュートがGK中林洋次の好守に阻まれるなど、後半半ばにかけて両チームに決定機が相次ぐ。

 そして71分、この試合最大の注目を集めていた男が勝負強さを見せつけた。右サイドの深い位置に侵入したルーがマイナスのクロスを入れると、中央に走り込んだ本田が滑り込みながら左足シュート。これがゴールネットを揺らし、本田のACL初ゴールでメルボルンが試合を振り出しに戻した。

 追いつかれた広島は柏好文野津田岳人を投入して勝ち越しのゴールを狙いにいく。86分にはその狙いが的中し、左サイドから柏が右足で上げたクロスに渡が飛び込んでヘディング弾。これが決勝点となり広島が今大会初白星を挙げた。メルボルンは2連敗で厳しい状況に追い込まれている。

【得点者】
3分 1-0 東峻希(広島)
71分 1-1 本田圭佑(メルボルン)
86分 2-1 渡大生(広島)

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