【W杯】ドイツ撃破で2戦連発期待の浅野拓磨、弱みと強みを自己分析「C・ロナウド、メッシのレベルに…」

日本代表FW浅野拓磨【写真:徳原隆元(FOOTBALL ZONE特派)】

日本代表FW浅野拓磨【写真:徳原隆元(FOOTBALL ZONE特派)】

コスタリカを警戒「間違いなく力があるチーム」

 カタール・ワールドカップ(W杯)ドイツ代表戦(2-1)の前日練習後、ミックスゾーンに現れたFW浅野拓磨(ボーフム)は汗だくだった。そして今回、コスタリカ代表戦の前日練習後、練習着から着替えてさっぱりした様子で現れた浅野は、「前回は練習が終わって、自分でちょっとやってから、そのまま(ミックスゾーンに)来たので汗だくでした。前回、汗だくすぎたので、今日はシャワーを浴びてから来ようと思っていました」と報道陣を笑わせた。

 コスタリカ戦の話に変わると、「間違いなく力があるチームだと思います。前線、最終ラインも非常にクオリティーは高い。スペイン戦がああいう試合になっていましたけど、あのイメージを持っていくとやられると思う。日本がやるべきことを準備して、前回の試合同様に自分たちがやることの準備がしっかりできたら、いい結果はついてくると思います」と、警戒心を強めた。

 初戦を0-7で落としたコスタリカは、日本戦で勝点3を得るために攻めて来ることが想像される。相手が前に出てくれば、背後にはスペースができ、スピードを武器とする浅野が輝ける状態となる。

「そこは間違いなく、自分がやるべき仕事だと思っています。相手も間違いなくすべてを出してくるなかで、日本はしっかり耐えて、前線の僕たちがカウンターで相手のスペースを突いたり、相手の逆を取るような動きをどんどんしないといけない。間違いなくそこは日本にとってもチャンスになってくると思いますし、僕たちはそこを本当に1つも逃さないように準備する。一番はゴールという結果を、そういう仕事から結び付けられるように100%、ボールがない時も良い準備をしたい」と意気込んだ。

 W杯での2試合連続ゴールにも、大きな期待が懸かる浅野。4年前にはアジア最終予選でロシアW杯の出場を決めるゴールを決めるなど、これまでのキャリアでも大事なところで活躍を見せてきた。

 その秘訣を聞かれた浅野は、「自分でも、大舞台に強い。持っている男だなというのは、感じるとともに、試合前から本当にやれる気しかない。それは普段からやり続けていること、逆にそれをずっと結果として表せていないのが、自分の弱点」と、自身の課題を語った。

 そして「注目されればされるほど、集中力が増すのは全員がそう。集中力が集まった時にどれだけプレーできるかも実力ですが、僕はそこだけじゃなく、そうじゃない時、365日あるなら365日同じプレーができるのが最高だと思います。そこに近ければ近いほど、クリスティアーノ・ロナウドとか、メッシのレベルになると思う。でも、それが難しいのが今の実力。でも、集中力と自分の持っているものをすべて出すことができたら、そういう結果は出せるんだという自信を常に持っている。その自信をぶつけられるメンタリティーは、自分のストロングポイントだと思う」と、自身の弱みと強みを分析した。

 コスタリカに勝利できれば、大きく決勝トーナメント進出に近づく日本。ドイツ戦前には「ノイアーと1対1になったら思い切り打ち抜く」と語っていた有言実行のストライカはー、「ドイツ戦では味方にパスするよりも、どんなチャンスでもシュートをするというくらい気合が入っていました。前回の試合同様に、それくらいの気持ちでやりたい」と、非日常であるW杯でのさらなるゴールにも自信を見せた。(FOOTBALL ZONE特派・河合 拓 / Taku Kawai)

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