浦和、モーベルグ2発で京都と2-2ドロー 不用意な失点、PK失敗で勝ち点3を逃す

モーベルグが2ゴールも浦和は勝ち切れず【写真:Getty Images】

モーベルグが2ゴールも浦和は勝ち切れず【写真:Getty Images】

リーグ無敗を4試合に伸ばした一方で、課題も散見

 浦和レッズが京都サンガF.C.をホームに迎えた7月6日のJ1リーグ第20節は2-2の引き分け。6月の中断明けからのリーグ無敗を4試合に伸ばした一方で、不用意な失点とPK失敗で勝利を逃した印象を強くした。

 浦和はこの試合でDF関根貴大を試合開始からサイドバックに起用。ハイプレスが身上の京都に対して、前線でFW明本考浩が相手と体をぶつけながら戦い、スペースに俊足のFW松尾佑介が走り込むメンバー構成になった。

 この狙いは前半に機能する部分を多く見せ、前半8分にセットプレーの二次攻撃でDF岩波拓也が倒されて得たPKをMFダヴィド・モーベルグが決めると、前半37分には松尾の突破でDFアピアタウィア久のファウルを誘って再びPKを獲得。しかし、モーベルグが1本目と逆を狙ったシュートは京都GK上福元直人がセーブ。浦和の1-0リードで前半を終えた。

 後半に入るタイミングで浦和は明本に代えてFW江坂任を投入。京都は後半9分、コーナーキックをニアサイドで浦和戦が古巣対決のMF武富孝介が合わせて同点ゴールを奪った。

さらに2分後、浦和はGK西川周作がパスを出したところでMF岩尾憲が受けられずに自陣でボールロスト。そこからの速攻でFW山田楓喜に決められて逆転を許した。

 浦和は直後の後半13分に松尾がGKとの1対1で枠外にシュートを外して嫌なムードになったが、1分後に岩尾がフリーキックを素早く始めたところからモーベルグが受け、ペナルティーエリア内の右サイドからテクニカルなシュートを決めて2-2の同点に追いついた。

  さらに浦和は後半36分、江坂のラストパスをゴール前フリーで松尾が合わせるも再び枠外。さらに後半アディショナルタイムにも松尾がゴール前で放ったシュートがクロスバーに直撃してこのまま試合は2-2の引き分けに終わった。浦和は6月のインターナショナル・マッチウィーク明けのリーグ戦無敗を4試合に伸ばしたものの、PK失敗と決定機のミスが3回、自陣での不用意なボールロストからの失点での引き分けだけに勝利を逃した印象を残す結果になった。(FOOTBALL ZONE編集部)

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