メッシ、バルサ電撃退団でマンC行き? ケインの去就に暗雲と英紙注目「夢の移籍は…」

トッテナムFWハリー・ケインとバルセロナからの退団が決まったFWリオネル・メッシ【写真:AP】

トッテナムFWハリー・ケインとバルセロナからの退団が決まったFWリオネル・メッシ【写真:AP】

バルサのメッシ退団発表を受けて英紙はマンC移籍が最有力と予想

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、クラブの財政状況悪化の影響により、バルセロナからの退団が決定した。フリーとなった世界ナンバーワンプレーヤーの新天地にはマンチェスター・シティが有力視されているが、この電撃発表によって同じくシティ加入が噂されていたトッテナム代表FWハリー・ケインが居場所を失う可能性が出てきたようだ。

 メッシは6月いっぱいでバルセロナとの契約満了を迎えていた。新契約の締結に向けて年俸50%カットの条件も飲んでクラブとは合意済みと伝えられていたが、バルセロナは新型コロナウイルス禍での大幅な減収を受けて、リーガが独自に定めるサラリーキャップを2億ユーロ(約260億円)も超過しており、これをすべてクリアにしないと新戦力の選手登録を行えないため、メッシの残留を断念せざるをえなくなった。なお、このままではメッシ以外にも今夏の加入が決まっていたアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロやオランダ代表FWメンフィス・デパイ、スペイン代表DFエリック・ガルシアらも登録できない状況だ。

 注目されるメッシの新天地だが、以前からイングランドのマンチェスター・シティとフランスのパリ・サンジェルマン(PSG)が有力候補となっていたなかで、英地元紙「マンチェスター・イブニングニュース」は「マン・シティに扉が開かれた」と報道。さらに、スペイン紙「マルカ」も「マン・シティがメッシ獲得のファーストチョイス」と、メッシとジョゼップ・グアルディオラ監督の再会が現実味を帯びたとの見方が強まっている。

 その一方で気がかりなのは、今夏のシティ移籍が噂されていたケインの動向だ。28歳のストライカーはタイトル獲得を求めてトッテナム退団希望を明かしており、アストン・ビラからの加入が決まったMFジャック・グリーリッシュに続く目玉補強になると見られていたものの、ここにきてシティがメッシへの鞍替えを行う可能性が浮上してきている。

 英紙「エクスプレス」は「リオネル・メッシとペップ・グアルディオラ監督の再会によって、ハリー・ケインの夢の移籍は頓挫するかもしれない」と報じている。

マンCでもメッシとケインのダブル獲りをする資金は持ち合わせていない

 同紙はさすがのシティもグリーリッシュの補強に1億ポンド(約153億円)を投じた後に、メッシとケインのダブル獲りをする資金は持ち合わせていないと指摘。ケインはトッテナムの練習に姿を見せず、移籍強行の構えも匂わせているが、シティが「ハリー・ケインを傍観者にして(昨夏に続いて)再びメッシの獲得に動く可能性がある」とし、「そうなればケインは恥ずかしい気持ちを抱えてトッテナムの練習に戻らざるをえないことになる」とレポートしている。

 シティはメインターゲットの1人だったケインを差し置いて、フリーとなったメッシ獲得に全力を注ぐことになるのだろうか。(Football ZONE web編集部)

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