天才の「華やかさ」に海外注目 柿谷の豪快“弾丸ミドル”に称賛「究極のロケット弾」

浦項スティーラーズ戦でゴールを決めたFW柿谷曜一朗【写真提供:AFC】

浦項スティーラーズ戦でゴールを決めたFW柿谷曜一朗【写真提供:AFC】

ACL第2戦の浦項戦で華麗なターンから値千金の先制点をマーク

 Jリーグの名古屋グランパスは25日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第2節の浦項スティーラーズ(韓国)戦に臨み、3-0で完勝した。1トップで先発した元日本代表FW柿谷曜一朗が、目の覚めるようなミドルシュートで先制弾をマーク。海外メディアも「究極のロケット弾」「華やかにゴールを切り開く」と報じている。

 22日に行われたグループG初戦でジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)に1-0で勝利した名古屋は、中2日でグループ最大のライバルと目される浦項との“日韓対決”を迎えた。チームを率いるマッシモ・フィッカデンティ監督は、初戦から先発5人を入れ替えて1トップに柿谷を起用した。

 序盤からリズムをつかむなか、前半34分に日本屈指のテクニシャンが魅せる。FW齋藤学がドリブルで持ち上がり、前線の柿谷へパス。ペナルティーエリア手前で相手ゴールを背にしながら受けた柿谷は、ドリブルでマーカーのプレスを回避しながら大きく円を描くように左へ回転。そして思い切り良く右足を振り抜くと、強烈な弾丸ミドルがゴール左に突き刺さった。

 衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は、「元バーゼルのヨウイチロウ・カキタニは、名古屋の完璧なスタートを維持させる究極のロケット弾で得点」と称賛。ACL公式ツイッターも、「ヨウイチロウ・カキタニが華やかにゴールを切り開く」と動画付きで紹介している。

 柿谷は試合後の記者会見で、「しっかりと結果を持ち帰るという意味では、勝つためだけに全員がハードワークしたと思います」とあくまで選手全員で勝ち取った勝利だと強調。チームのために全力を尽くす“ジーニアス”の頼もしさが、試合を重ねるごとに増している。(Football ZONE web編集部)

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